始めるのは早い方がいい。セカンドキャリア準備のすすめ
人生100年時代とよく言われるようになりました。先進国では、2007年に生まれた子供の半数は100才以上まで生きるという統計もあります。我々の子供は、100歳まで生きるのが普通です。
でも、ぶっちゃけ、100歳の自分て想像したことありますか?ほとんどの方がないと思います。やっぱり、60歳出ていねんして、引退後の生活を20年ぐらい過ごして、80台で死ねば満足と言った死生観もってませんか?
この、想像をしたことがない、イメージが湧かないというのが動けないい一番の理由です。それを理解するための名著が、『LIFE SHIF』という本です。100歳時代を3人のロールモデルで検証します。
100歳まで生きると考えた場合、我らアラフォー世代はこれからの働き方をどのように考えればいいでしょうか?
60歳になってから始めるのは遅すぎる
定年が60歳だった時代は今や昔、65歳までのシニア採用。年金事情を考えると、この年齢が70歳まで引き上げられるのもそう遠い未来ではない。
61歳になるまで、老後の仕事について考えていないと、大きなしっぺ返しを喰らいます。なぜなら、定年まではなんらかのポジションがあっても、シニア採用でそれがリセットされます。61歳にして、1プレーヤーに戻るのです。いきなりだと、結構辛い。
当然、定年まで培った経験があるので、後輩の指導は出来ると思います。でも、指導者は多くはいりません。でも、これからシニア採用はどんどん増えていく。そこに、埋もれてしまうと悲劇です。
だから、60歳以上のキャリアを考えて、アラフォーの今動く必要がある。
シニア採用って、ていの良いバイト斡旋??
企業は65歳までは雇用をオファーする義務があるため、定年になった時に従業員に仕事のオファーを行います。ただ、内容は1プレーヤーのオファーで給与も大幅に下がります。
これって、人事部がシニアにバイトの斡旋をしているように思えませんか?
もちろん、経験を活かした仕事をされる方もいますが、シニア採用といえば聞こえあいいかもしれませんが、結局、定年してバイトをしている。私はこの選択肢は嫌だなと思いました。
なので、今から準備を始める
今始めると、大きなアドバンテージがある
やっぱりキャリアを10年積むと、新人との差は大きいです。だから、60歳からの仕事を考えて、50代からそのキャリアをつむ。もしくは、40代からそのキャリアをつむ。
今は、副業が広く受け入れられる世の中になってきているので、副業をやってキャリアをつみ、それを自分のセカンドキャリアに据える。願わくば、副業が本業と相乗効果のあるものだと良いですね。
私は本業が営業職なので、これからなくてはならないデジタルマーケティングが実戦で学べるという意味でも、やっぱりブログはマッチしていると思います。
おっきな問題にぶち当たって思考停止しがちです。でも、じっくり向き合って考える、その材料の1つになれば幸いです。
では
コメントを残す