40代でプログラムを始めるなら、注意すべき1つの事
学校でもプログラム学習がはじまるので、40代といっても人ごとではないプログラム。今後のキャリアを考えて、勉強したい方へ、私の経験からのおすすめの方法をご紹介します
私は2019年の春に、今年はプログラムを勉強するぞと一年発起。AIに興味があったのでPythonという言語をオンラインで勉強しました。3ヶ月で30万円。結構な出費でした、、、
ただ、そのおかげで、エンジニアの方と話ができる様になり、今では社内でAIのプロジェクトを立ち上げるまでになりました。
うまくいった秘訣は、サラリーマンならではの経験を活かしたことです。その内容をご紹介します。
目指すのは、「プログラムがわかる大人」
なにごとも、一番大切なのは目標設定です。私が、設定した目標は「プログラムのわかる大人」です。
今から、ゴリゴリプログラムを書くエンジニアを目指すのは厳しいです。ではなく、プログラムの基本がわかっている大人を目指すのがおすすめです。
なぜなら、20代の若手と体力勝負には限界があります。既に感じてると思いますが、我々にはその体力はもうない。だから、アラフォーならではのポジションを活かす必要があります。
私も読んでるmanablogのマナブさんとかは、ストイックですし、真っ当な事を言っている。体力も違う。二徹三徹もまだまだ出来そう。彼らの土俵に立つには、我々は歳をとりすぎてます。。。
こことのガチンコ勝負は避けたい。
だからこそ、我々は「プログラムのわかる大人」に徹するべきです。
では、プログラムがわかる大人って???
私が考えるプログラムがわかる大人はこんな感じです。
- なにかの言語を学んだことがあり、プログラムの大まかな挙動がわかる
- プログラムで出来ること、出来ないこと(プログラムの得手不得手)がわかる
- プログラムを使ってやる事を語れる << これ重要
つまり、どこまでいってもプログラミングは道具。それを使って何をやるか。それがわかる大人ということですね。
なぜ、これを進めるかというと、アラフォーならではの強みを生かせるからです。それはこれまでのサラリーマンの経験。素手で体力のある若手と戦うのはただの無謀です。我々は策を持って戦う。それが勝ち筋です。
さらに、そこそこの年なので、社内でもそれなりのポジションはある。経験×ポジション×プログラムがわかる大人で無双になります。
新しい事を始めるからといって、振り出しからやる必要はない。
プログラムを始めるといっても、我々のこれまでの経験が死ぬわけではありません。だから、その経験・ポジションをうまく活用する。
例えば、こんなことができると思います。
流行りのRPAプロジェクトでセンスのある提案が出来る
普通のアラフォーはシステムに100%を求めます、でもプログラムが分かるとそれが愚行だという事がわかる。>エンジニアからの尊敬が得られる、、、
AI、デジタルマーケティング、自動化案件でベンダー丸投げを脱却
この手のプロジェクトで重要なのは要件定義がちゃんと出来るか。で、それはプログラムの基本です。ビジネスの要件定義ができて、システムの制約を理解しリーズナブルなシステム要件にする。>ベンダーさんが気持ちよく働いてくれる
こうやってやっているうちにエンジニアの方と話せるようになり、よりプログラムの理解が深まる。
20代の必死な若者にはない、経験、ポジション。そして、少しの余裕資金。それを活用して、大人の戦いをするそれが、我々に残された生き残る道ですね。
では
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