アジアでモバイルWiFi使うならこれで決まり！！

香港に駐在してますが、市場は香港にはないので日夜アジアを出張三昧です。ベトナム、インド、インドネシア、バングラデシュ、シンガポールが主な出張先です。

そこで困るのがWifiです。色々ためしましたが、一番いいのはGlocalMeでした。

海外でWifiを使う際は、選択肢は3つです。

• 現地のデータSIMを買う
• 日本人日本を出発時にWifi端末をレンタルする
• GlocalMe、Pokefiと言った世界Wifiを使う

3年ぐらい飛び回っているので、それでわかった、それぞれのメリットとデメリットをご紹介します。次の旅行やご出張の参考にしてみてください。

現地のデータSIMを買う

これが一番簡単です。空港のイミグレを出ればたいていの国で、タクシー、両替、SIMの3点セットを扱うカウンターがあります。そこで滞在日数を伝えると、いくつかプランを提示されるので、そこから選べばOK。複数のカウンターがあるので、目的に合わせて比較も可能。なお、街中にいくと、外国人むけのSIMの扱いが極端にへるので、買うなら空港の1択です。

ポイントは、その場でSIMが繋がることを確認すること。定員さんは設定は手慣れたもので、サクサクやってくれます。ただ、時々、安いけど接続が悪いキャリアを勧められるので、ちゃんと接続してからネットのスピードを確認してください。それで満足できなければ、返品（というか確認するまでお金は払わない）OKです。

新しいSIMを枠から外して携帯に挿入するので、返品に引目を感じるかもしれませんが、彼らもキャリアに返品出来るので問題ありません。そもそも使い捨てですし、これぐらい返品できないと、その後のアジア旅行・出張が危ぶまれます。

日本人日本を出発時にWifi端末をレンタルする

私が日本にいた時はイモトのWifiが有名でした。そのほかにも、色々とWifiレンタルはあります。価格.comで調べれば間違いないでしょう。

価格.com -海外WiFiレンタル

利点は日本語で対応してくれますし、空港で受け取るだけ。帰りも空港で返すだけなので簡単です。旅行の場合は通常行き先も決まっているでしょうから不自由はありません。

デメリットは①料金、②デカい、③予約が必要という点です。

料金は場所によっては高いです。特に、複数カ国を周遊する場合は、プランがなかったり料金高めです。また、定額制が主です。ヘビーユーザーにはいいかもしれませんが、それでも使い過ぎると通信速度が遅くなったり、あまり使い物になりません。

空港でポーチに入ったキットをもらいますが、充電器やらなにやら全部入っているので、ありがたいですが、正直邪魔です。大きい割にはバッテリーの持ちもイマイチの場合もあります。

最大のデメリットは、予約が必要ということです。各店舗が在庫を管理しているので、直前の申し込みでは在庫切れもあります。旅行はいいですが、急に借りれないというのは出張時には致命傷だったりします。

GlocalMe、Pokefiと言った世界Wifiを使う

海外駐在のためにわざわざデュアルSIMの携帯を買ったり、日本からの出張時にはWifiレンタルも使いました、が、結局はGloocal Meに落ちつきました。

メリットは①どの国でも使える、②料金が定額制・従量性から選べる、③安いの3点です。

世界Wifiというくらいなので、基本はどの国でも使えます。持っていくのはWifi端末一つでOK。Wifiに特化しているので、そっけないデザイン（オン／オフボタンしかない）ですが、その分薄く軽いです。

Pokefiも以前は使っていましたが、使えない国がある（私の場合はバングラデシュ）、電波が弱いことが多いということで、GlocalMeへ変更しました。

料金は国ごとに、選べます。定額制、従量制のどちらも洗濯可能です。滞在日数、データ使用量に応じて選べるのがありがたいです。ただ、Pokefiは全世界統一価格で、かつ安かったです。一方、GlocalMeは先進国は安いですが、後進国に行くと国別パッケージがなく、その場合は割高になってしまいます。

最後のメリットは安いことです。PokefiにくらべるとGlocalMeは割高な場合もありますが、通常の国だと1Gで4米ドル程度です。日本の格安SIMのデータプランと比較しても遜色ないのではないでしょうか？

【裏ワザ】中国でGoogleを使う方法

最後に、私はあまり中国に出張に行くことはないですが、その際にGoogleを使う裏ワザを。中国はGoogleが使えません。また、中国SIMを指していると、中国国外でもGoogleが

使えません。それぐらい徹底して、検閲がされていますが、それでもGoogleを使う裏ワザがあります。

※2019年8月時点の情報です。この先の接続を保証するものではありません

それは、香港のキャリアのSIMを使うことです。たまたま、Wifiを忘れたので、データローミングを使ったのですが（香港は携帯が安くデータローミングも1日定額制でも1,000円しません）、Googleがサクサク動きました。

周りの仕事仲間にも確認しましたが、その方法でGoogleを使っているとのこと。私は、普段の携帯が香港携帯です。調べてみると、中国出張が多い人向けに、中国のデータプランも販売があり、早速契約しました。

やっぱり、Google先生なしでは、今や生活できませんからね。。。世界Wifiでも、香港のキャリアを使っているものもあるようです（GlocalMeは使っていませんので、中国国内だとWifiは使えますが、Googleサービスは使えません）

セカイルーターは中国で「壁越え」できるのか？

ご参考になれば。

では