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2020-02-11

年間50回以上、海外出張にでる香港駐在員が機内の快適な過ごし方を紹介

アジアに駐在して4年、アジア全域を担当しておりもっぱら出張に出ています。インド、バングラデシュと西南アジアに行く事も多く、その場合は深夜便になります。仕事にも差し支えます。3年以上、試行錯誤を繰り返してますが、現時点でのベストをお伝えします。

  • 出張に役立つ、機内便利グッズ2選
  • 最終結論。座席は通路側? 窓側?
  • 機内食を抜くと機上生活が快適に

について、お伝えします。皆さんの、機上生活のお役に立てれれば。

【便利グッズ】光と音を遮断すれば機内を忘れられる

ご紹介する便利グッズは、“アイマスク”と“ノイズキャンセリングのイヤホン”です。特に、深夜便で、寝るためにはこの2つは必須です。

長期移動には欠かせない王道のアイマスク

アイマスクはもちろん寝るため。機内は結構、電気が着いたり消えたりします。夜便でも機内サービスのためには室内灯をつけるので、せっかく寝ていても邪魔されます。ビジネスクラスのアメニティグッズにアイマスクがある事から考えても、かさばらないし、必須アイテムです。

私のお勧めは無印のアイマスク。安いですが、鼻の形状に合わせた形になっていて、隙間から光が漏れにくく、とても快適に寝ることができます。

これだけでストレスが全く違う、ノイキャン・イヤホン

ノイズキャンセリングのイヤホンは、エンジン音対策です。乗っているとついつい忘れがちですが、機内では常にエンジン音が聞こえます。この音は意外とストレスの原因になっています。ノイズキャンセリング機能がついていると、この不快な音を遮断出来るので、機内で疲れません。

ノイズキャンセリングも、今は色々出ています。有名なのは、BOSEとSONYですが、私も、ヘッドフォン、ワイヤレスイヤホン(独立型)、ワイヤレスイヤホン(首掛け型)と色々と試しましたが、結果、最高だったのは首掛け型でした。

ヘッドフォンは遮音性はもちろん高いですが、いかんせんかさばります。出張時はなるべく荷物を小さくしたいので、最初は持ち歩いていましたが、いつの間にか持っていかなくなってしまいました。

独立型は、小型で携帯性は抜群です。ただ、遮音性が低いのと、なにより機内で寝た時に耳から落ちてしまう事が何回かありました。暗い機内で、落ちた小さなイヤホンを探すのは悪夢です。。。

結果、首掛け型に落ちつきました。バッテリーの持ちもいいですし、遮音性も高い。私はSONYにしましたが、上司はBOSEを使っています。そちらも快適とのこと。また、もう一つの利点は機内エンターテイメントも有線で繋げること。機内のヘッドフォンはどうしても音がチープなので、映画の快適性も大きく変わります。

最終結論。座席は通路側? 窓側?

座席選択の基本は通路側です。トイレに行きやすいし、機内サービスの注文もやりやすい。着陸後の荷物の準備も余裕を保って出来るので、快適です。確かに、ときどき隣の人に邪魔もされますが、それ以上のメリットがあります。

一方、窓側は外は見れますが、それ以外は劣後します。一番のデメリットは、トイレに出にくいことではないでしょうか?横の人次第ですが、やっぱり、タイミング見計ってでるのは億劫ですよね。

でも、窓側でも、いいフライトもあります。それは、2時間以内の短距離フライトです。2時間だと、ちゃんとトイレを事前に済ませておけば、機内でトイレに立つ可能性はとても低いです。なので、最大のデメリットが消せます。

やっぱり、せっかくの旅行だと、外が見たい事もあるでしょう。なので、短距離フライトだと、窓側という選択もありです。

機内食を抜くと機上生活が快適に

旅行だと、機内食を端の楽しみにされている方も多いと思います。しかし、思い切って、機内食を食べないと、機内の快適度合いがとてもあがります。

機内食を食べないメリットは、

  • トイレの順番まちがなくなる
  • 食事後、トレーを下げてもらうまでの煩わしさがない
  • お世辞にも美食とは言えないがハイカロリー食をパス出来る

まず、機内で食事が出始めると、乗客は基本的に席に拘束されることになります。なので、その間にトイレに行けば、ガラガラです。大抵、食事トレーを下げたあとにみなトイレに並ぶので、その大行列を回避できます。

食事の後のトレーを下げてもらうのを待つ時間も煩わしいです。その間、何をするにしても、食器が邪魔になります。仕事もできないし、本を取り出しても食器が邪魔です。その苦行からも解放されます。

最後に、機内食は緊急食なので、驚く程、ハイカロリーです。確かにエアラインによっては美味しい(まだ食べられる)機内食もありますが、お世辞にも美味しいとは言えない食事で、不自然にカロリーをとるのも、お腹が出始めたアラフォーには無駄に感じてしまいます。

以上が2020年時点での、私の快適な機内生活最善法です。

では

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