サラリーマンが資本主義で生き残る1つの方法
資本主義社会で生き残る1番の方法は資本家になる事だ。
トマ・ピケティが『21世紀の資本論』で語ったように、資本家と労働者の格差は広がるばかり、なぜなら経済成長率は資本収益率に及ばないからだ。頑張って仕事をして、昇給しても、その割合は資本家の資産が増えるスピードより遅い。
では、労働者の代表であるサラリーマンは一生金持ちになれないのか?
サラリーマンが資本家になる方法
サラリーマンが資本かになるのは無理なのか?というと、そういう訳でもない。なぜなら、資本主義社会では、全てのものが資本に置き換えて考えるられるからだ。
なぜ、新入社員の給与が安く、役員の給与が高いのか?それは、労働者としての資本が役員の方がはるかに大きいから。
サラリーマン社会に置いては、タイトルという資本を手に入れるために、日夜、汗水を垂らして、働く。
ここで、気をつけるべきなのは、サラリーマンの資本とは交換効率がとても悪い事。ある会社で出世をし、サラリーマン資本を積み上げても、他社や、市場に出た時にとても交換効率が悪い。最悪、ほぼ一文なしになる事もある。
では、どうすべきか?それは、交換効率が高い資本に、あらかじめ交換しておく事。
外資系金融で学んだこと、“Cash is King”
サラリーマン資本を何に交換したらいいのか?それは、間違いなく。Cashである。金融で最初に学ぶ事の1つが、”Cash is King”。そう、現金が一番強いのである。
サラリーマン資本で稼いだお金をちゃんと、貯金しておく。転職しても、現金の価値は変わらない。サラリーマン資本の稼ぎをちゃんと、現金として交換率の高い資本に変えておく。経験も重要だけど、換金性が悪いのでちゃんと現金も持っておく。
ただ、現金にも欠点がある。それが、現金はそのままだと増えていかない。つまり、利回りがとても悪いことだ。
副業で収入をふやし、投資で利回りをあげる
本業は生活のため。しっかりと稼いで、余剰は貯金に回して換金しておく。
でも、これだけだと、これからの長寿リスクには備えられない。なので、私の資産形成戦略は、2つの戦略。
- 副業で収入源と、収入額を増やす
- 現金より利回りのいい、金融資産に投資し利回りを上げる
私は、副業としては不動産賃貸業で、サラリーマンの年収程度稼いでます。投資としては、5年程度、年率6%程度での安定運用をしてます。また、始めたばかりですが、ブログも副業に出来ないかと試行錯誤してます。
このブログでは、その経験から副業や投資の情報を発信していきます。少しでも、皆さんのお役に立てられれば。
では。
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